1. 7つの習慣 原則中心リーダーシップ

7つの習慣 原則中心リーダーシップ

著者
スティーブン・R・コヴィー
訳者
フランクリン・コヴィー・ジャパン
定価
2,530円
発行年月日
2016年02月

2004年発刊の『原則中心リーダーシップ』が12年ぶりにリニューアル。 スティーブン・R・コヴィー博士が原則を中心に置いたリーダーシップの理論と手法を詳しく解説したリーダー必読の一冊です。

リーダーシップを発揮する人は、リーダーとして育つプロセスで、いろいろな難局に直面します。変革途上での課題に挑戦するときに、途中で決して諦めない、最後までやり通す、ブレないというのが、信頼されるリーダーの特長です。ブレないリーダーに求められるのが原則中心のリーダーシップです。
ほとんどの人事研修は、具体的なスキルややり方を教えており、特定の職務の「ハウトゥー」を習得させるものです。しかし、行動(何をするか)を習得させても、原則(なぜそれをするのか)を教えていなければ、いつまでたっても主体性のない「指示待ち」従業員のままです。
原則中心のリーダーは、自然の法則に従い、農場で求められる能力、つまり土を耕し、種を蒔まく能力を発揮できる人である。人生、人間関係、契約や合意、マネジメント、ミッション・ステートメント、あらゆるものの中心に原則を置いているのである。大切なのは、裁く人ではなく、光を照らす人になることである。批判するのではなく、模範になることなのです。

主な内容

はじめに 原則中心のアプローチ
第一部 個人と人間関係の効果性
序章
第一章 原則中心リーダーシップの特徴
第二章 「7つの習慣」を復習する
第三章 三つの決意
第四章 真の偉大さとは
第五章 過去との決別
第六章 創造の六日間
第七章 七つの大罪
第八章 道徳のコンパス
第九章 原則中心のパワー
第一〇章 コミュニケーションの垣根を取り払う
第一一章 影響力を強める三〇の方法
第一二章 結婚生活と家庭を豊かにする八つの方法
第一三章 わが子をチャンピオンに育てる
第二部 マネジメントと組織の発展
序章
第一四章 豊かさマインド
第一五章 七つの慢性的な問題
第一六章 マネジメントのパラダイムシフト
第一七章 PCLパラダイムのメリット
第一八章 エンパワーメントの六つの条件
第一九章 マネジメントを巡る期待
第二〇章 組織のコントロールVS.個人の自律性
第二一章 問題解決のプロセス
第二二章 ステークホルダー・フィードバック・システムの活用
第二三章 ファイナル・プレゼンテーションの原則
第二四章 左脳でマネジメント、右脳でリーダーシップ
第二五章 トータル・クオリティの原則
第二六章 トータル・クオリティのリーダーシップ
第二七章 「7つの習慣」とデミングの「14ポイント」
第二八章 沼地をオアシスに変えるには
第二九章 企業の憲法
第三〇章 ユニバーサル・ミッション・ステートメント
第三一章 原則中心の学習環境
エピローグ 魚釣りを覚える