1. 第3の案をつくるコミュニケーション

第3の案をつくるコミュニケーション

訳者
フランクリン・コヴィー・ジャパン
定価
1,800円(税別)
発行年月日
2016年05月

コヴィー博士の叡智をビジネスに生かす。より良い人間関係を築き、ビジネスの成功に不可欠なコミュニケーションに関する原則、パラダイム、スキルの内容を一冊に凝縮しました。

本書は、『7つの習慣』『7つの習慣 原則中心リーダーシップ』『第3の案』などから、コミュニケーションに関するコミュニケーションに関する原則、パラダイム、スキルの内容について、一冊に凝縮したものです。コヴィー博士は、「7つの習慣」の中でもっとも難しいのは、第5の習慣(まず理解に徹し、そして理解される)であるとし、「とても疲れているときや、自分が正しいと確信しているときなどは、本気で相手の話を聴こうとしてもできません。聞くふりをすることさえあります。理解しようと思って聴いているのではなく、どう返答しようか考えながら聞いているのです。これではいけません」と述べています。

コヴィー博士ですら、他者との真のコミュニケーションを行うことは難しいと語っています。仕事で大きなプロジェクトを受注しようと思ったら、クライアントにプレゼンテーションをしなければなりませんし、トラブルの際には、社内、社外との綿密なコミュニケーションの下、調整作業に取り掛からなくてはなりません。しかし、ほとんどの場合、人の話を聞きながら、どうすれば納得してもらえるのか、次は何を話そうか、なぜ相手は理解できないのかと考えているのではないでしょうか。コミュニケーションは、聴くこと、理解することから始まります。

相手との相互理解を果たすことができれば、「シナジー」を生み出すことができます。あなたのビジネス、プライベートにコミュニケーションは欠かすことができません。コミュニケーションに関する原則を理解し、より良い人間関係を築き、シナジーへの道をぜひ歩み始めてください。

主な内容

第1章 私たちが求めるのはシナジー
セッション1 シナジーこそが目的である
セッション2 シナジーとは、第3の案を生み出すこと
セッション3 二者択一というパラダイム
セッション4 シナジーを阻む壁
セッション5 人との相関関係における相互依存のパラダイム
セッション6 シナジーのパラダイムは「重要度」の定義を変える
セッション7 シナジーを創り出すコミュニケーション
第2章 第3の案につながるコミュニケーション
セッション8 聴くこと
セッション9 診断する前に処方する
セッション10 コミュニケーションの現状
セッション11 相手のパラダイムを知る
セッション12 四つの自叙伝的反応
セッション13 違いを尊重することから始まる
セッション14 共感による傾聴
セッション15 共感による傾聴のスキル
セッション16 心から耳を傾ける─真のコミュニケーション
セッション17 コミュニケーションは「急がば回れ」
セッション18 トーキング・スティック
セッション19 一対一のコミュニケーション
セッション20 そして理解される
セッション21 フィードバック
第3章 組織におけるシナジーとコミュニケーション
セッション22 相互共通のビジョンがシナジーを生む
セッション23 Win -Winのスチュワードシップ実行協定
セッション24 実行協定と7つの習慣
セッション25 正しい意思決定のために共感する
セッション26 「理解する」ための一〇の行動
おわりに 相互理解に関するQ&A