- トップ
- 『7つの習慣』シリーズ
- リーダーのための7つの習慣
リーダーのための7つの習慣
チームや組織を成功に導くために、リーダーやマネージャーに求められる「7つの習慣」のパラダイムとスキルを明らかにします。
本書は、コヴィー博士の『7つの習慣』『7つの習慣 最優先事項』『原則中心リーダーシップ』『第8の習慣』『第3の案』(以上、キングベアー出版)から、リーダーやマネージャーに必要なチーム・リーディングの原則と方法を明らかにしたものです。現在のような時代では、リーダーの価値はますます高まっています。組織はリーダー次第で変わると言っても過言ではないでしょう。「7つの習慣」は、リーダーの方々にこそ必要なパラダイムとスキルです。これからのリーダーは、まずは自分自身をうまくマネジメントすることを学び、そのうえで、ほかの人々を率いなければなりません。まずリーダーやマネージャーとして自分自身をマネジメント(セルフ・マネジメント)によって私的成功を得て、そのうえでチームや組織のメンバーが自らマネジメントし、才能をフルに発揮させることで公的成功を得ることができるのです。つまり、チームや組織の成功(公的成功)を得るためには、リーダーやマネージャーの私的成功が前提になるということです。
「第1の習慣 主体的である」「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」「第3の習慣 最優先事項を優先する」という三つセルフ・マネジメントによって私的成功を実現することなしには、人と人との協働作業による公的成功を果たすことはできません。そして、公的成功を実現するためには「第4の習慣 Win‐Winを考える」「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される」「第6の習慣 シナジーを創り出す」ことによってチーム・メンバーが自らマネジメントすることを促し、組織としてシナジーを生み出すことが求められます。それらの習慣を学ぶことによって、リーダーやマネージャーがチーム・メンバーをマネジメントするのではなく、彼ら自らがマネジメントできるようになり成功を勝ち取ることができるのです。
主な内容
第1章 リーダーやマネージャーのセルフ・マネジメントセッション1 効果的なリーダーやマネージャーとは?
セッション2 効果的なリーダーやマネージャーのパラダイム
セッション3 マネジメントの四つのパラダイム
セッション4 知識時代のリーダーシップ・パラダイム
セッション5 効果的なリーダーやマネージャーが持つべき「主体性」
セッション6 率先力を発揮する
セッション7 どんな状況であっても、解決できる方法はほかにもある
セッション8 独自の貢献
セッション9 組織のミッション・ステートメント
セッション10 リーダーシップとマネジメント
セッション11 第Ⅱ領域からマネジメントする
セッション12 第Ⅱ領域を計画・実行する四つのステップ
第2章 人を導く
セッション13 Win-Winのパラダイム
セッション14 Win-Winを実践する
セッション15 豊かさマインドと欠乏マインド
セッション17 傾聴し、謙虚にフィードバックする
セッション18 インディアン・トーキング・スティック
セッション19 相違点を尊び、第3の案を導く
セッション20 対立をシナジーに変える
セッション21 シナジーを阻む壁に立ち向かう
第3章 可能性を引き出す「全人格型パラダイム」
セッション22 可能性を引き出す
セッション23 知識労働者のエンパワーメントを進める
セッション24 マネジメントの課題を乗り越えるための効果的な解決策
セッション25 7つの習慣マネジメント・ストーリー