1. xDrive 質問でPDCAは加速する

xDrive 質問でPDCAは加速する

著者
荻野純子
定価
1,540円
発行年月日
2019年06月

「もっといい方法を考えて! (指示)」を 「どうしたらいいと思う?(質問)」に変えるだけ!

「指示→質問」に変えるだけで、成長スピードが加速するとしたら、あなたはどうしますか?

あなたの組織の成長ブレーキは、あなたのその指示かもしれません。

■「質問PDCA」で部下や組織の、成果・成長が加速する!

約200社が、その「売上」だけでなく「チーム力」を飛躍的に高めた!
「xDrive(ドライブ)=質問で加速させる新しいPDCA」の全貌を公開します。

xDriveを導入した企業では、
・部下がたった1年で、昨対4倍の売上目標達成
・チーム編成を変えずに1年で5倍以上の生産性向上
・昨年対比150%の利益創出

こんな結果が出ています。
さらに業績だけでなく、「社員(部下)が会社のことを自ら考え、行動するようになる」という変化まで起こっているのです。

■xDrive「質問PDCA」を実践すれば、生産性もやりがいも高まる!

質問で上司が部下のPDCAを回せば、部下が自ら考え行動しはじめます。
そして、仕事を「自分ごと化」して成果をあげる。その結果として、生産性もやりがいも高まるのです。
それこそが「xDrive」の効果です。

本書では、80%以上の経営者・上司などのリーダーが見落としがちな「PDCAに必要な6要素」の説明と共に「部下のPDCAを回す全120の質問」をご紹介します。

■すぐに使える!
質問PDCA-3つのフレームワークと120の質問

本書では、あなたの部下の成長フェーズを診断し、とるべきマネジメントスタイルを選択するフレームワークとPDCAを回すための120の質問をご紹介します。
[準備1]「4つの成長フェーズ」で診断する
部下のスキル×モチベーションの度合いで診断します。
1:ルーキー(新人)
2:ウォーリー(不安)
3:シーソー(変動)
4:ハイパフォーマー(安定)

[準備2]「4つのマネジメントスタイル」とは?
部下の成長フェーズに合わせて適したマネジメントスタイルを選択します。
1:確認型マネジメント
2:具体化マネジメント
3:自分ごと化マネジメント
4:創造型マネジメント

[実践]「6×5の基本質問」でPDCAを回す

準備で診断・選択した4つのスタイルにあわせてPDCAに必要な6要素
目的/目標/PLAN/DO/CHECK/ACTION×各5つの質問でまとめたのが「6×5の基本質問」です。

すぐに使える120問はダウンロードも可能!
読者自ら質問を使いこなすために、必要なことを全て公開しています。

■「業績も、働きがいも」高めたい
新しい時代の、経営者・リーダー・管理職は必見!

人材不足と言われる昨今。
経営において、採用した人材の育成、よい組織づくりは、必須事項です。
業績だけでなく働きがいも高め、部下のやりがいや主体性を高めるには上司の「質問=引き出す力」が欠かせません。

xDrive「質問PDCA」は、過去50,000人以上の研修・トレーニングを実施した著者だからこそたどり着いた「成長し続ける筋力をもった企業づくり」を実現する、PDCAの新しいスタンダードです。

主な内容

第1章┃xDriveとは?

xDriveとは
[準備1]「4つの成長フェーズ」で診断する
[準備2]「4つのマネジメントスタイル」から選択する
[実践] 「6×5の基本質問」でPDCAを回す
xDriveを実践するためにー本書の読み方

第2章┃質問の「すごい効果」―結果的に最短

質問の目的と効果
質問は「思考のスイッチ」を入れる
質問は「主体性」を高める
質問は「実行定着率」を高める 他
結果的に、最短

第2章┃目的と目標―PDCAサイクルに本当は必要なこと

PDCAサイクルを回すとは?
目的・目標のないPDCAサイクル
目的と目標を「自分ごと化」する
「目的」6×5の基本質問
「目標」6×5の基本質問

第3章┃質問×PDCAサイクル 「実践編」

PLAN~道筋を明確にする~
「PLAN」6×5の基本質問
DO~効果的に実行する~
「DO」6×5の基本質問
CHECK ~まずは事実を振り返る~
「CHECK」6×5の基本質問
ACTION ~改善策はシンプルに~
「ACTION」6×5の基本質問

「質問×PDCA」をサポートツールで最強に

第4章┃やり抜く力を加速する「質問PDCA+α」
信頼される「褒め方」
人がついてくる「叱り方」

第5章┃xDriveトレーニング
xDrive―3つの役割と3つの会議

おわりに 「質問するだけ無駄」と思っていた私と、私のチームの話

【特別付録】 すぐ使える部下の成長4フェーズ別「6×5基本の120質問」